「誰からLINEきたの?男?どんな内容?」
「会社の飲み会って男の人もいるの?」
こんな風に、彼氏から質問攻めにあったことはありませんか?
嫉妬深い彼氏の言動は、正直少しめんどくさいですよね。
「大好きな相手だから」と我慢して放って置くと、彼氏の嫉妬はどんどんエスカレートし、あなたのストレスは溜まり続けてしまいます。
そこでこの記事では、嫉妬深い彼氏とうまく付き合っていく方法や、彼氏が嫉妬してしまう心理などについてまとめました。
さらに後半では、彼氏の嫉妬心をあおる彼女の行動についても解説しています。
この記事を参考にして、嫉妬深い彼氏となかよく過ごす方法を探ってみてください。
嫉妬深い彼氏の心理5つ!なぜそんなにヤキモチを焼くの?
多少のヤキモチは「可愛いな」「愛されているのかな」と感じますが、あまりにも深く嫉妬されると、「めんどくさい」「うざい」と感じてしまいますよね。
ただ楽しく付き合いたいだけなのに、彼はなぜ嫉妬深くなってしまうのでしょうか。
彼氏が嫉妬する原因として考えられる、嫉妬深い男性の5つの心理を紹介します。
- 裏切られたなど恋愛のトラウマがある
- 彼女に対して後ろめたいことがある
- 自分に自信がない
- 彼女への愛情が深すぎる
- 感情が高まりやすい性格
あなたの彼氏はなぜ嫉妬が激しいのか、5つの心理をひとつずつ見ていきましょう。
(1)過去の恋愛のトラウマを克服できていない
彼が嫉妬深くなる心理には、過去の恋愛で浮気や裏切りなどのトラウマが潜んでいることもあります。
過去にツライ恋愛経験をしていると、それがトラウマとなり、「今回もまた裏切られるのではないか」「浮気されるのではないか」と不安になります。
その不安が原因となり強い嫉妬心が芽生え、恋人の束縛へとつながる可能性があります。
彼の嫉妬深さが気になるなら、彼の過去の恋愛についてさり気なく聞き出してみるといいかもしれません。
(2)彼女に対して後ろめたいことがある
彼女に対して後ろめたいことがある場合も、男性は嫉妬深くなるものです。
実際に彼氏が浮気をしている場合、「相手も同じように浮気をしているのではないか」と疑心暗鬼になることがあります。
自分にやましいところがあると、相手も同じように見えてしまうのです。
嫉妬深い行動が目立つようになったら、彼の浮気をチェックしてみましょう。
(3)自分に自信がない
彼氏が自分に自信がないことも、嫉妬深くなりやすい心理のひとつです。
自信がない人は「もし彼女が自分より素敵な男性と出会ってしまったら、捨てられるのではないか」など、あれこれと先回りして心配してしまいます。
不安や心配する気持ちが、嫉妬へと変わってしまうのです。
「彼女に捨てられたくない」という気持ちが高まると「別れたら死んでやる」など脅迫じみた発言に発展してしまうこともあります。
自信のない状態から彼女への愛情が高まると、嫉妬心が止められなくなってしまうのです。
(4)彼女への愛情が深すぎる
「嫉妬は愛されている証拠」というように、彼女への愛情が深すぎる男性も嫉妬深くなりやすいです。
彼女への愛が強すぎて、彼女からの愛も欲しがってしまいます。
「なぜもっと頼ってくれないのか」「なぜもっと愛してくれないのか」と不満をためている状態です。
彼女への独占欲が高まり、友達との付き合いを制限するなどの束縛行動に出ることもあります。
この場合は彼女から必要とされているという実感が十分に得られるまで、どんどん嫉妬深くなっていきます。
(5)感情が高まりやすく抑えきれない
すぐにカッとなるような、感情が高まりやすい性格の人は嫉妬深くなる傾向があります。
感情が高まりやすい人は、自分で感情をうまくコントロールすることができません。
そのため、彼女が友達との約束を優先させただけで急に不機嫌になったり、LINEの返信が遅いだけで浮気を疑って怒ったりなど極端な行動をとってしまいます。
人の性格は簡単には変えられないので、彼の性格を踏まえて付き合っていくしかないでしょう。
嫉妬深い彼氏の面倒な特徴・行動8つ
実際に、嫉妬深い彼氏はどのような行動をとるのでしょうか?
嫉妬心が強い彼氏の、面倒な特徴や行動をまとめました。
- ちょっとしたことで機嫌が悪くなる
- 彼女に嫉妬させようとする
- アポ無しで家に来る
- すぐに拗ねる
- スマホをチェックしてくる
- ルールを作って行動を制限する
- 考えや発言がネガティブ
- LINEの催促をする、連絡頻度が多い
あなたの彼氏にも当てはまる項目はありませんか?
それぞれの特徴や行動を見ていきましょう。
(1)ちょっとしたことで機嫌が悪くなる
嫉妬深い彼氏の特徴は、ちょっとしたことで怒る・機嫌が悪くなることです。
嫉妬心の強い人は、自分の感情を押さえることが得意ではなく「嫌だ」と感じたらすぐに感情を表に出してしまいます。
たとえば仕事上での男性とのやり取りをしただけでも、機嫌をそこねて無言になったり「男と話すな」など責めるような事を言ったりします。
もし思い当たる部分がある人は、彼氏が嫉妬深いと言えるかもしれません。
(2)彼女に嫉妬させようとする
わざと彼女に嫉妬させるような行動をするのは、嫉妬深い彼氏の特徴のひとつです。
彼女に嫉妬させて、彼女からの愛情を感じたいと思っているのです。
ほかの女性と親しくしているところをわざとあなたに見せ、あなたがどんな行動に出るか試そうとするなどの行動をします。
もし彼氏が彼女に嫉妬させるような行動をしてきたら、愛情表現をしつつも「めんどくさい!」と伝えることも大切です。
(3)アポ無しで家に来る
嫉妬深い彼氏は、抜き打ち調査のように何の連絡もなく突然家に来ることがあります。
あなたを信用していなく、「自宅でほかの男と一緒にいるのではないか」と疑い、チェックしているのです。
「この日は女友達が泊まりにくる」と話していた日に、本当に女性だけなのか確認するために突然家に来たりします。
約束をしていないのに突然家に来る彼氏は、実は嫉妬深いのかもしれません。
(4)すぐに拗ねる
嫉妬深い彼氏には、なにか不満があるとすぐに拗ねるようなタイプもいます。
拗ねることで「自分は怒っているので、自分を好きならなだめてほしい」とアピールし、あなたにかまってもらおうとしているのです。
たとえば彼が会いたいといった日に「仕事で忙しい」というと「仕事のほうが大事なのか?」と拗ねてしまいます。
彼氏があまりにもすぐ拗ねるという場合は、嫉妬深いのだと認識しておきましょう。
(5)スマホをチェックしてくる
あなたのスマホをチェックしてくるのは、嫉妬深い彼氏の特徴のひとつです。
スマホには交友関係や、趣味嗜好などのプライバシーがつまっています。
彼氏はそれを探り、彼女のことをすべて知りたいと思っているのです。
嫉妬深い彼氏は、一緒に自分のスマホを見ているとき、何気なくほかの写真やメールを探ろうとするような行動をします。
それ以外にも、SNS上であなたの行動を監視しているかもしれません。
話してもないのにやたら自分に関する情報に詳しいなと感じたら、少し嫉妬深いのかなと思った方がいいかもしれません。
(6)ルールを作って行動を制限する
嫉妬深い彼氏は、彼女が自由に行動できないようにルールを作ろうとします。
あなたの行動を制限することで、自分だけのものにしたいという思いがあらわれています。
「○○に行ってはダメ」「何時までには戻ってこい」など厳しいルールを作りだしたら嫉妬深い彼氏の証拠です。
一方的なルールにただ従っているだけではストレスがたまるばかりになってしまうので、2人が納得できるルールを設けるようにしましょう。
(7)考えや発言がネガティブ
嫉妬深い彼氏は、普段から考え方や、発言内容がネガティブだという特徴があります。
ネガティブ思考は、自分に自信がないことが原因です。
自分に自信がないので、相手から愛されているのか不安で仕方がなく、愛を試すように嫉妬をしてしまうのです。
彼氏がネガティブ発言が多い人だな、と感じたら嫉妬深い傾向があると思っておきましょう。
(8)LINEの催促をする、連絡頻度が多い
嫉妬深い彼氏は、LINEをすぐに返せと強要したり、連絡頻度が多いという特徴があります。
LINEが遅いと「自分はないがしろにされている、彼女に愛されていない」と感じてしまうのです。
仕事で忙しくすぐにLINEを返せないだけと言っても聞いてくれず、何度も履歴を残したり怒ったりします。
2~3時間も返信を待てずに様子をうかがうLINEがくる場合は、嫉妬深い証拠です。
嫉妬深い彼氏と上手に付き合うための対処法8つ
嫉妬は彼から愛されている証拠、と思うこともできます。
でもあまりに嫉妬深いと、疲れやストレスが溜まってきて、嫉妬や束縛をされるたびに口喧嘩になることも・・・。
できることなら、好きな男性とは喧嘩せず楽しく付き合いたいですよね。
そこで、嫉妬深い彼氏と上手に付き合っていく対処法をまとめました。
- 連絡をこまめにとってあげる
- 彼を褒める&愛情表現をする
- 彼を親友・親などに紹介する
- 誤解を生む行動はしない・または完璧に隠す
- 恋愛以外の楽しめる時間を作ってもらう
- なぜ嫉妬するのか彼に聞く
- 付き合う上でのルール決めをする
- 会う回数を減らすなど、一時的に距離を置く
嫉妬深い彼氏との喧嘩を防ぎ、お互いにストレスを減らして、楽しく付き合うための方法を確認してみましょう!
(1)連絡をこまめにとってあげる
嫉妬深い彼には、あなたからこまめに連絡をしてあげましょう。
嫉妬深い彼は「連絡の多さ=愛情」だと思っているので、連絡がしばらくないと不安になってしまいます。
他愛のないことでもいいので、LINEや電話で頻繁に連絡を取るようにしてみてください。
連絡の回数を増やすことで「あなたのことを気にかけている」ということが伝わり、嫉妬されにくくなります。
(2)彼を褒める&愛情表現をする
嫉妬深い彼とうまくやっていくには、日頃からたくさん褒めて、愛情表現を欠かさないようにしましょう。
嫉妬深い彼氏は、日ごろから彼女の愛情が足りないと感じています。
そこで褒めてもらったり愛情表現をされると、自信がついて「こんなに彼女が愛してくれているなら嫉妬する必要ないな」と感じるのです。
「あなたのここが好き」「あなたと過ごす時間がすごく楽しい」など、具体的に彼をたくさん褒めてあげましょう。
すると彼は愛されている実感がわき安心感を得られるので、自然と嫉妬が少なくなります。
(3)彼を親友・親などに紹介する
彼氏の嫉妬心を減らすには、自分の親友や親などに紹介することも効果的です。
「あなたとはまじめに付き合っています」という特別感が彼に伝わり、彼氏も安心してあなたとの関係を築いていきたいと思うようになります。
結婚の報告ではないので、紹介する場所はカフェなどカジュアルな場所で大丈夫です。
そのとき普段から彼氏のことを親に話していることを伝えると、より安心してくれるでしょう。
親や親友に紹介するのはすこし恥ずかしいかもしれませんが、彼が安心してくれるなら試す価値はありそうですよね。
(4)誤解を生む行動はしない・または完璧に隠す
あなたの彼が嫉妬深いなら、誤解を生む行動はしないほうが賢明です。
もしやましいことがあっても、彼にばれないよう完璧に隠し通しましょう。
彼氏に嫉妬の火種となる情報を与えなければ、平和に過ごしていけます。
男性の友達とよく連絡を取っていたり、男性の同僚とよく一緒にいるなど、彼が浮気の可能性を疑うような行動は禁物です。
また元彼の話をすることも誤解される原因になるので、嫉妬深い彼氏には控えましょう。
(5)恋愛以外の楽しめる時間を作ってもらう
嫉妬深い彼には、恋愛以外の時間も充実できる時間を作ってもらいましょう。
恋愛だけに夢中になってしまうと、恋愛の事ばかりを考えて嫉妬深くなってしまうものです。
新しい趣味や、習い事、社会人サークルなど、彼が興味を持ちそうなものを勧めてみましょう。
趣味を作れば、彼女以外のことに集中する時間が増えるので、嫉妬も軽減されるはずです。
(6)なぜ嫉妬するのか彼に聞く
嫉妬深い彼氏とうまくやっていくには、まず彼がなぜ嫉妬するのかきちんと話しを聞くことが大切です。
彼氏が嫉妬してしまう理由は、本人でないとわからないものです。
まずは彼氏が嫉妬する理由となっている、彼女への不安・不満を打ち明けてもらいましょう。
彼の要望をすべて叶える必要はありませんが、きちんとを聞き出すことで、対処法が見えてくることもあります。
彼の話を聞いて不安が解消されると、あまり嫉妬しなくなってくれるかもしれません。
(7)付き合う上でのルール決めをする
彼氏が必要以上に嫉妬深くなってしまわないために、付き合う上での明確なルールを決めてみましょう。
彼氏が「嫉妬心を感じること」と彼女が「嫉妬が重いと感じること」について解決できなければ、いつまでもお互いに不満がつのるばかりです。
たとえば、彼女と交友のある男性との付き合い方に彼氏が嫉妬してくる場合は、
「二人きりで食事には行かないけど、連絡すれば男女グループで遊ぶことについて文句は言わない」
など、二人が納得できる折衷案をだしてルールをひいてください。
「ルールを破ったら別れる」と決めると、半ば強制的に彼の嫉妬心を抑えられます。
(8)会う回数を減らすなど、一時的に距離を置く
彼氏の嫉妬があまりに強いと感じた場合は、会う回数を減らすなどして、一時的に彼氏と距離をおいてみましょう。
あなたへの想いをクールダウンさせることで、彼氏も「嫉妬しすぎていた」と見つめ直してくれるかもしれません。
またあなたも彼と離れることで、嫉妬のストレスから開放され、彼の本来の良さを再認識できます。
彼氏のあなたへの気持ちが強すぎて、ウンザリしている場合は距離を置くのもひとつの手です。
彼氏が嫉妬深い原因は彼女にもある!注意すべきNG行動5つ
嫉妬深い彼氏の心理はわかったけど、「彼氏がなぜ嫉妬するのかわからない」という人も多いのではないでしょうか。
もしかすると、嫉妬の火種はあなたがまいているかもしれません。
そこでここでは、彼が嫉妬してしまう彼女の行動についてまとめました。
- LINEの返信が遅くなってしまう
- 彼とは違うタイプの男性を褒めてしまう
- スマホの写真を見せない
- 男友達が多い・男女のグループで仲がいい
- 元彼との思い出の品を持っている
- デートで使うような高級なお店をよく知っている
- 彼とのデート中にスマホをよく操作する
- 友達とよく旅行する
(1)LINEの返信が遅くなってしまう
LINEやメールの返信が遅くなってしまうという人は、彼に嫉妬させる原因を作っているかもしれません。
返信が遅くなると、嫉妬深い彼氏は「ほかの男性と一緒にいるのかもしれない」とマイナスな妄想を掻き立ててしまいます。
彼の不安を減らすためにも、できれば早めの返信を心がけましょう。
仕事や予定があるときは「この時間は連絡できない」と事前に知らせておくことでトラブルを防げます。
(2)彼とは違うタイプの男性を褒めてしまう
彼とは違うタイプの男性を彼の前で褒めてしまうと、嫉妬される原因になります。
嫉妬深い彼氏の場合、彼女のタイプではないことを不安に思ってしまい、拗ねたり機嫌をそこねたりしてしまうのです。
もし彼の前で他の男性をほめてしまった場合は、必ず「◯◯くんはこういうところが好き」とフォローを入れるとよいでしょう。
(3)スマホの写真を隠す
スマホの写真フォルダを隠すことも、彼氏に嫉妬されてしまう原因になるかもしれません。
嫉妬深い彼氏は写真フォルダを見せないと「都合の悪いものが写っているのか」「自分を信用してくれていない」と疑心暗鬼になってしまいます。
事前に勘違いされそうな画像は見えないところに保存するなどして、写真フォルダを自由に見せてあげると満足してくれるかもしれません。
(4)男友達が多い・男女のグループで仲がいい
男友達が多かったり、男女のグループ内で仲がよい場合、彼氏は嫉妬してしまいます。
あなたにとってはただの友達でも、嫉妬深い彼氏は「この中に彼女のことを好きな人がいるのでは?」と疑いを持ってしまうのです。
気軽な男性へのボディタッチも嫉妬の引き金になるので、彼氏の前ではやめましょう。
できれば男友達が映り込んだ写真をSNSにアップすることも、避けたほうが懸命です。
(5)元彼との思い出の品を持っている
元彼からもらったプレゼントや写真など、思い出の品を持っていることが発覚すると、彼の嫉妬をかきたててしまいます。
嫉妬深い彼氏が「まだ元彼が好きなのかな」「よりを戻す気があるのでは?」といった不安をつのらせる原因になります。
ただ単に処分し忘れていたり、気に入っているから持っているだけということもありますが、嫉妬されたくないなら一度整理をしてもいいかもしれません。
嫉妬深い彼氏には愛情表現&疑われない対策をしよう
いくら好きな相手でも、彼氏からの嫉妬を受け続けると疲れてしまいますよね。
ついつい喧嘩が増えてしまったり、彼への気持ちが冷めてしまったりすることもあるでしょう。
彼との関係を続けていきたいなら、彼氏が嫉妬に駆られないよう、安心させてあげる行動をとることが大切。
また、うっかり嫉妬の火種をまかないように、LINEはなるべく早く返す、元彼の話はしないなど、できる限りの対策をとりましょう。
彼が嫉妬してしまう心理をよく理解して、お互いに歩み寄りながら、嫉妬深い彼氏と上手に付き合っていけるといいですね!
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